2018.11.27  周術期の口腔管理って大事

夜の診療を休診しまして、学術講演会に出席。

杏林大学顎口腔科の先生に講師をお願いをいたしまして、周術期の口腔管理についてお勉強してきました。

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三鷹市内の大学病院ですんでね、医療連携ではいつもお世話になってます。

 

さて、同業者諸氏には釈迦に説法ですが、周術期に口腔ケアを行うことで、誤嚥性肺炎などの術後感染の減少、放射線治療や化学療法中の口腔粘膜炎の軽減、それに伴う平均入院日数の短縮や投薬量の減少など、様々な効果が報告されています。

お勉強の内容としては復習メインでありましたが、症例提示では、流石に一般開業医では診ないような症例に正直驚きまして、近隣の開業医として医療連携の役割と重要性を再考しました。

 

今度 大学病院にお邪魔して、実際の臨床を見学してきたいと思います。

 

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