2010. 9.30  入れ歯

このところ天気悪いッスね 今日も雨です

この前まであんだけ暑かったのに、涼しいを通り越して肌寒い毎日です

はい。9月も最終日。 張り切っていきましょう

 

さて、歯を失った部分を補うための治療を欠損補綴(けっそんほてつ)と言いますが、基本的な選択肢して、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。 

今や広く認知され、欠損補綴のオプションとしてインプラント治療が花形のご時世ですが、生体に対する侵襲も大きいので、一般的に若い方よりも高齢者にとってリスクが高いといえます。

さらに、インプラント治療は、経済的な面も軽視できません。

インプラント治療の需要が多くなったとはいえ、欠損補綴における入れ歯の需要が無くなったわけでは無いですし、むしろ、高齢化社会に突入している日本においては、今後、益々義歯の需要が拡大するかもしれません。

 

アラエイティーの患者様。

患者様のご希望で、一度保険の義歯を作りましたが、どうしても厚みがダメでオエっとなるということで、金属床を作ることになりました。

DSC03081(本日 配列試適)

なるべくオエっとなりにくいように、口蓋部分は馬蹄形にしてビーディングを付与。

金具が掛かる歯も、極力負担を掛けないようにRPIクラスプを選択しました。

次回完成の予定。

 

残存歯の根の治療や歯周病治療、虫歯の治療など盛り沢山な内容でしたから、長期戦になりましたが、あと少しです。

入れ歯でも美味しく食べられると言って貰えるように頑張りたいと思います

 

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