2011. 2.17  安全第一

昨日に続き、今宵は大学でお勉強

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本日の演題は、インプラントの現状・術式・リスクマネージメントについて。

コラムの常連さん方たちからすれば、このコラムにマジメさは期待せれていないと思いますが、意外に勉強家?!なフクダを地味にアピールです(笑)

 

さて、インプラント治療も長期的な臨床データにより高い成功率と有効性が証明されていますが、その一方で、手術時の偶発症、インプラント周囲炎、補綴物の破損などの様々なトラブルが報告されているのも事実です。

今や全国の歯科医院の中で5件に1件はインプラント治療を行っていると聞きますが、その中にはビギナーの先生もいればベテランの先生もいます。

もちろん人間が人間に行うことですから、巷で有名な名医と言われる先生ですら100%ナンてあり得ません。

その中でまず第一に考えなければならないのは安全。 リスクを回避し、如何に少なくするか。。。

ざっくり言うと、そんな内容をお勉強をしてきました。

 

ところで、ウチでもインプラント治療を行っていますが、GPとしてインプラントを管理する限界というモノがあります。

「年間 何百本のインプラント実績」ナンてところもあるようですが、ウチではそんな数はムリ。

メンテナンスを含め管理しきれません。

、、、って言うか、インプラント治療はあくまで欠損補綴の1つと考えてますから、集患としての激安インプラントを唱った、インプラントを行う事が目的のような一部の「自称 インプラント専門医」(爆)とは一線を画して頂きたいのが本音(笑)

もちろん素晴らしいインプラント治療をされる先生方は沢山いますから、その辺は誤解の無いようにお願いしたいところですが、中にはちょっと考えさせられるような症例もありましたね。

安全第一です。

anzendaiichi

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