2011. 5.18  口腔粘膜疾患のお勉強

良いお天気の水曜日

今夜は、武蔵野日赤で口腔粘膜疾患についてのお勉強

われわれ開業歯科医は、口腔粘膜疾患に最初に遭遇する機会も多く、臨床で遭遇する機会の多い病変や頻度は少ないが重要な疾患については、日頃からよく理解しておかなければなりませんからね。。。

 

さて、口腔粘膜の疾患は、種々の原因、誘因により生じ、極めて多くの病変がありながらも疾患特有の症状を呈するものは少なく、臨床診断は必ずしも容易ではありません。

病変によってはガンとの鑑別が非常に困難なため、場合によってガンを口内炎と診断されたり、逆に口内炎をガンと診断されることもあります。

ですから、その時の診断の適否によっては、治癒を遷延させてしまう可能性もあります。

また、診断がなされたとしても、医学が進歩した現在においても未だ未解明の疾患も多く、治療に難渋することも少なくありません。

 

症状から診た疾患、部位に特徴のある疾患など概略体系的に分かりやすい講義でしたが、大学時代にアレだけ覚えた生検組織の病理組織像はすっかり忘れてました(汗)

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同業者のみんな ↑コレ 分かる?!

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