2013. 8.25  休み返上でお勉強

1週間夏休みを頂いて、休んでばかりのふくだ歯科でしたが、先週は平常通りの診療。

ガンバリマシタ。

怒濤の1週間だったなぁー。

さすがに、身体がキツイ(笑)

 

で、日曜日くらいのんびりしたかったんですが、今日は休み返上でお勉強(エライ)

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昭和大学歯科病院。 ウチの山本先生の母校ですね。

1日缶詰で、ハイリスク患者の診療の基礎について、復習と知識の整理をしてきました。

 

午前午後と、ビッチリと講義。

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全身的合併症、麻酔、抜歯、止血、周術期の口腔管理、基本的な薬剤情報や緊急時救急対応、病診連携まで一通り復習したワケですが、ウチらはもちろん、卒後2〜3年の先生方には非常に為になったんじゃないかな。

で、講義が終わると、Pt-INRの迅速測定、生体モニター、AEDと心肺蘇生、点滴ルート確保などの実習。

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普段やり慣れない先生方には、いい機会だったと思います。

 

ちなみに、個人的には、心電図の話がもっと聞きたかったかな。

このパターンは、外科的に手を付けてはいけない、、、とか言う選択肢を自分の中でもっと絞るべきかなとか思ったワケですよ。

オペ中にただ漠然と心電図を取るんじゃなく、通常の当たり前の知識以上に、こうなったらこういう事だ、と言うのをもっと詳しく知っておきたかったなと。

 

緊急対応とて基本は予防ですが、突発的な出来事さえ、いま生体で何が起こっているのか、その理由は何なのか。 一秒でも早く割り出したい。

しかし、ウチ等は救急救命医ではないので、必要最低限でいいのだと言われるけれど、そうはいかない場面に出くわす可能性はゼロじゃないワケです。

ウチ等の日常診療で基本的にはあまりない事かもしれないけれど、ステルベンするかもしれないという考えたくもない最悪なシチュエーションに出くわした時、ルート確保出来るか。

だいぶ普及したAEDでさえ、パニックに陥った時に冷静に正しく使用できるかどうかが重要であるワケで、だからこそ、こういう講習会で繰り返しビシバシ練習すべしなワケです。

 

丸1日の講義と実習で更に身体は疲れたけれど、休みを返上してまで参加した甲斐がある充実した日曜日でした。

 

 

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