2010. 7. 1  唾液で発見

えっ もう7月ですか 

2010年も折り返し地点をもう過ぎたナンて・・・(汗)

慌ただしくも時間っていうのは、アッという間に過ぎてしまいますね。

・・・こうやって 徐々にオジサンになって行くんかなぁ 

 

はい。 残り半分も頑張っていきましょう 

 

さて、ワールドカップで スッカリ忘れてましたが、先日の新聞に、唾液中の成分を分析し、膵臓ガン・乳ガン・口腔ガンの3種類のガンを高精度で診断する技術を、慶応大先端生命科学研究所などの研究チームが開発したって記事が載ってました。

 

要約すると、健康な人、膵臓ガン患者、乳ガン患者、口腔ガン患者、歯周病患者のそれぞれの唾液を採取し、唾液中の約500種類の物質から特徴的な物質を探して、検出された沢山の種類の糖やアミノ酸などから、54の物質を特定。

健康な人と3種類のガンの人で濃度に大きな差があり、これらの物質の特徴を組み合わせて解析するとガンが分かるそうナンです。

で、乳ガンは95%、口腔ガンは80%の精度だそうで、驚くべきは、早期発見が非常に難しいと言われている膵臓ガンは、ナント99% 

実用化のためには、ガンと診断されていない人を対象にした試験や、唾液の状態による影響、早期ガンの患者にも有効なのかの確認など、更にデータの蓄積と検証が必要だそうです。

 

CTとかMRIとかPETだとか色々な検査方法がありますが、体への負担や費用ナンかも結構掛かります。

その点、唾液検査だったら、分析するのにどれくらい費用が掛かるかは分かりませんが、体への負担も掛からないし、これが実用化されればホント凄いですね 

 

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