2010年1月 のアーカイブ

虫歯について

2010年1月27日 水曜日

虫歯の原因には、「細菌」「歯質」「糖質」の3つの要素があります。

mushiba

この3つの要素が重なった時に、時間の経過と共に虫歯が発生します。

ですから、3つの要素のうち、1つあるいは2つの要素だけで虫歯が発生することはありません。

 

口腔内には数百種以上の常在菌が存在し、その中でも「ストレプトコッカスミュータンス」という細菌が虫歯を引き起こすのに大きく関与しています。

口腔内の細菌が、食品に含まれる糖質と結びついて増殖し、歯の表面に黄白色を帯びた粘着性物質(プラーク)を形成します。

プラークは同時に細菌の住みかとなり、プラークの中のストレプトコッカスミュータンス菌が糖質を自己の栄養として利用するために分解し、その代謝産物として酸が産生され、その酸によって歯が溶かされてしまうのが虫歯です。

 

プラークの中に酸が産生されるとpHが酸性に傾き、歯の表面からカルシウムやリンを溶け始めます。これを脱灰と言います。

唾液の作用によって時間が経つと、pHはアルカリ性に戻り、溶けたカルシウムやリン歯に戻り修復されます。これを再石灰化と言います。

これをグラフ上の曲線で表したものが「ステファン・カーブ」で、食事の度に脱灰と再石灰化が繰り返される中で、再石灰化よりも脱灰が多く起これば、その結果虫歯になってしまいます。

stephan_curve

 

虫歯は、どんなに頑張って歯磨きをしても出来てしまうものではなく、規則正しい食生活と毎日の歯磨き(プラークコントロール)をしっかり行えば、実に予防が出来る病気です。

歯の構造と種類

2010年1月15日 金曜日

自分の歯の数をご存じですか?

成人の歯の数は、通常28本。一般的に「親知らず」と呼ばれる第3大臼歯を含めると32本になります。

これらの歯は、「切歯」「犬歯」「臼歯」の3種類に分類され、歯肉の上に見える部分を「歯冠」、歯肉に隠れている部分を「歯根」と言います。

歯は、「エナメル質」「象牙質」「セメント質」から成り立ち、エナメル質は身体の中で最も硬い組織です。

また、歯の中心部には、神経や血管が入り込んだ「歯髄」という大切な組織があります。

 

kouzou_meishou

ちなみに、親知らずを含めた32本の他に過剰な歯がある場合があり、これを過剰歯と呼びます。

こちらもご参照下さい。

ようこそ

2010年1月1日 金曜日

患者様向け 医療情報のページへようこそ

 

ここでは、患者様向けに、少しでも役立つような情報をご紹介したいと思います。

ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。