2011年9月26日 のアーカイブ

2011. 9.26  発表

2011年9月26日 月曜日

連休明けの月曜日。

「仕事したくな〜い」といった所でしょうが、皆様 コレが現実ですよ(笑)

楽しかった連休から現実に引き戻され、心も身体も重いところでしょうが、今週も頑張っていきましょう。

 

さて、コレまでずっと秘密にしてきたネタですが、発表いたします。

今週木曜日、いよいよふくだ歯科にCTを導入いたします

予てからCTの導入を検討してきましたが、ナニせ高額な医療機器ですからね、、、オイソレというワケにはいきませんでした。

金額的な問題はモチロンですし、レントゲン室のスペース的な問題などもあって見送ってきました。

 

今まではCT撮影が必要な場合、外部委託にて対応してきましたが、三鷹近辺でCT撮影を外部委託出来るところが無く、患者様には遠くまでCTを撮影しに行って頂き大変不便をお掛けしていました。

CTが直ぐに診たいと思っても当然ムリでしたしね。。。

で、まだまだ高額なCTではありますが、CTが出始めた頃に比べれば価格もそうですし、サイズも随分とコンパクトになりましたから、ちょっとムリして(実はかなり、、、汗)導入することにしました。

  

現在、歯科の世界でCTは「三種の神器」の1つ。

同業者からすれば、自院にCTがあることは「スゲー」って思われたりもしますが、ソレ違うからね!

別にCTであろうとCADや顕微鏡があろうと、大切なのはそこにあるモノではなく、そのモノを何故に導入したのかであって、モノが大切な付加価値を持ってその医院を構成しているワケじゃない。

だから、どんなにすごい機器でも導入の動機や考え如何によっては、腐れモノにさえなるワケですよ。

その腐れモノに触って喜んだって仕方ないでしょ。。。

 

それから、対価を期待して高額な機器を導入したワケでもありません。

もちろん評価はして欲しいしその分の報酬もあった方が良いに決まっていますが、それもこれも、医療は「診断」が大事だから。

「診断」が間違っていれば、どんなに治療技術や知識があっても意味がありませんし、正しい「診断」があってこそ、その後の治療の方向性が決まるワケです。

ですから、自分の歯科医師としての仕事に誇りを持つために常に厳しい目を養い、診断や評価の幅を絞り込み、その中にある歯科医学を患者様に還元する設備投資なのです。

ちょっと偉そうになりすぎ(笑)ましたが、、、 ま、そんなトコです。

 

というワケで、29日の木曜日の午後は、CT設置のため休診させて頂きます。

、、、ご報告まで。