今宵はお勉強会。
講師に耳鼻科の先生をお招きして、耳鼻科医の立場からの歯科医療についてお勉強してきました。
耳鼻科は、歯科の近接医学であり、診療科目は違えど上顎洞をはじめとして知っておかなければならないコトが多いですからね。
さて、医科と歯科を分けた教育体系や制度的なコトなどにも問題がありますが、医科と歯科の立場では、少なからず考え方などに違いやズレがあるのが事実。
例えば、睡眠時無呼吸症候群(SAS)では、医科では持続陽圧呼吸療法(CPAP)、歯科ではスリープスプリントによる方法と、アプローチの仕方も違いますし、医科だけでとか歯科だけでとかで問題が解決しない疾患も多くあります。
ですから、医科と歯科の双方が今以上に連携して総合的に医療を行わなければいけません。
まだまだ勉強しなければいけないことは沢山ありますね。
日々努力。