2011年2月 のアーカイブ

2011. 2.28  歯科衛生士

2011年2月28日 月曜日

2月も最終日。 ラストスパートです

 

さて、昨日は歯科衛生士の国家試験日だったかと思います。

ウチで勤務しながら、歯科衛生士学校に通っていたKさんは、試験どうだったかな?!

 

ところで、歯科衛生士さんの就業率ってかなり低いのが歯科業界の現状です(涙)

どこの歯科医院も慢性的な歯科衛生士さんの不足で、せっかく国家資格を持っていても、歯科衛生士として働いていない人がとても多いんだそうです。

そして、歯科衛生士学校も定員割れしているところもあるようで、これからますます歯科衛生士の不足が懸念されます。

 

確かに、歯科医療は決して楽な仕事ではありません。

患者様はみんなストレスを抱えているので、私たちも精神的に辛くなることもあれば、医療現場の忙しさは肉体的な疲労も沢山です。

しかしながら、医療現場で働く人間としてのやり甲斐や誇り、そして、ナンと言っても患者様から喜んで頂けた時の嬉しさと達成感に満ちあふれた素晴らしい仕事だと思うんです。

 

そんな気持ちになれないまま、歯科業界から離れてしまった歯科衛生士さんも、、、

結婚、出産、子育てなどで歯科業界から離れている歯科衛生士さんも、、、

これから歯科衛生士として第一歩を踏み出す歯科衛生士さんも、、、

 

只今 ふくだ歯科では、一緒に頑張ってくれる歯科衛生士さんを募集中です(広告)

ご連絡お待ちしています

 

2011. 2.26  メンテナンス

2011年2月26日 土曜日

今日もイイお天気  長かった1週間もようやく土曜日を迎えました。

さて、最近はこれから初めてインプラントを入れるだけでなく、リカバリーケースやメンテナンスに対応することが増えてきました。

インプラントは国際的にも40年の歴史があるし、人間の体は加齢と共に変化するんですから当たり前ですね。

 

他院で入れたインプラント。

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お引っ越しされて、インプラントを入れた歯科医院は遠すぎて通いきれないとのことでウチでメンテナンス。

特に問題ありませんでした

 

インプラントだけでなく天然歯にとっても同じことですが、定期的にメンテナンスすることで細かな変化を見逃さず、早期に適切な対応が出来ないといけません。

インプラント治療は入れて終わりではなく、入れた時からがスタート。

既にインプラント治療をされている方が世の中たくさんいらっしゃいますし、今後はこういったケースがもっと増えていくコトでしょう。

これから初めてインプラントを入れることも重要ですが、既にインプラント治療をされている患者様のメンテナンスをどのようにしていくかも重要な課題です。

 

さてさて、明日は日曜日

溜まった疲れとストレスをリセットしたいと思います。

今週もお疲れ様でした

 

2011. 2.25  春一番

2011年2月25日 金曜日

暖かな金曜日。

関東地方で「春一番」が吹いたそうです。

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皆さん 元気ですかー!!

 

今週ももうひと踏ん張りです  頑張りましょう。

 

2011. 2.24  気がかり

2011年2月24日 木曜日

時折雨がパラつく木曜日です

パッとしないお天気ですが、今日も張り切っていきましょう

 

さて、先日、医療機関専門のサプリメント情報誌なるモノを目にしました。

最近では、健康をテーマにした番組やCMもよく放送されるぐらいですから、皆さんの健康に対する関心が高い証拠ですし、きっとビジネスとしても儲かるんでしょうね。

ちなみに、健康食品とかって景気が悪くても売れるそうナンですが、ある統計では、逆に、医療の世界で最も景気の影響を受けるのが歯科だそうです(汗)

健康に対する関心が高まるコトはよいコトですが、ナンだかそんな話を聞くと、健康に対する優先順位ってソレでイイの?!ってちょっと気がかりです。

 

サプリメントとかも分からない話ではないが、こっちのほうが先じゃないですかね?

確かに銀歯が取れたぐらいじゃ死なないだろうけど、体を作る源は食ですよ。

 

ところで、最近の歯科の傾向は、急激な患者減少と歯科医院の過剰、医療費の削減などに伴い、米国式経営コンサルタントの横行で、サプリメントのような本来の歯科医療とは別次元で新たなマーケットを獲得するべく、本当に肝心なコトを忘れている傾向が強いのも気がかりです。

もちろん経営も大事なことですが、歯科医療は将来どうあるべきかという上に自分の歯科臨床があることを忘れちゃイカンでしょう。

 

、、、と、まぁ 上から目線で言えるほどエラく無いケドね(笑)

2011. 2.23  あらびき団

2011年2月23日 水曜日

連日 清々しい快晴です

 

さて、皆様ご存じの通り、お笑い大好物のフクダですが、中でも好きな番組が「あらびき団」

番組開始当初からほぼ欠かさず観ていますが、あのくだらなさがたまりません。

ところで、「あらびき団」??? 知らないなぁ〜って方もいらっしゃると思いますが、はるな愛や今をときめく楽しんごは、この番組からブレイクしました。

 

で、本日は「あらびき団」第2回本公演DVDの発売日。

P1010208(もちろん購入 笑)

過去番組で放送した内容ではなく、DVDだけの完全撮り下ろし。

内容はナイショですが、間違いありません。 鉄板です

 

P.S 全部見終わったら技工所T氏 貸したげるね(笑)

2011. 2.22  今宵もお勉強

2011年2月22日 火曜日

春めいた日差しの火曜日

フクダの心と同じように澄み切った空です(笑)

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はい。 余計なフレーズでしたが、あまり気にしないで下さい。

 

さて、夜は診療室を山本先生と夏目先生にお任せしまして、歯科医師会の学術講習会に出席。

今日のお勉強は、歯内療法(根管治療)についてです。

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講師の先生は、歯科業界では御高名な歯内療法専門医の澤田則宏先生。

基本を中心とした約2時間の講演は、改めて基本の重要さを再確認させて頂くものでした。

 

ところで、同業者ならみんなウンウンとうなずくところですが、保険診療の中での根管治療の評価額ってのは、驚くほど低い。

ちなみに、日本とアメリカを比較した場合、その差は数十倍

日本の根管治療は100キンに近いですナ(笑)

 

昨今、予後不安な歯は抜歯して安易にインプラント治療を行う、倫理もヘッタクレもない残念な同業者がごく一部にいますが、そんな低い評価でも、患者様に知識も技術もいいモノを提供したいと思います。

2011. 2.21  ハッピーターン

2011年2月21日 月曜日

やっと1週間が終わったと思ったら、もう月曜日が到来です

 

さて、最近ハマっているのがコイツ。

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ハッピーパウダー250%のデラックスなハッピーターン。

ハンパなくウマいです

 

で、フツーのハッピーターンと食べた違いはと言うと、、、

フツーの方がマツコからデラックスを取っちゃったカンジ(笑)

ナンとも物足りなくなります。

まだの方は、とりあえず ご賞味あれ!!

 

さて、今週もハードなスケジュール

既にイヤでイヤでたまりませんが、ハッピーターンを食べてネガティブな思考もハッピーにターン

 

今週も頑張っていきましょう

 

2011. 2.19  変わらないっていいよね

2011年2月19日 土曜日

今週1週間の仕事も無事終わり、本業終了後に幼馴染み達と久し振りの飲み

P1010204「FUNKY」

吉祥寺に50年もの時を刻み、種類豊富なお酒と南欧風料理が美味しいジャズバー。

たまには、仕事の帰りに自分がリラックス出来る空間と気心の知れた友人達と過ごすってのは有意義な時間です。

こういう時間を過ごすのは、良い仕事をする上でも大切だと思っています。

 

とは言え、お互いメールのやり取りやミクシーなどで近況を知っているので、懐かしさもないフツーの飲み会。

まったく気も遣わなければ遣われもしないし、ノリもボケもツッコミも昔から変わりません。

最近、時代の流れが速いからついて行くのも大変だけど、お店でも友人でも、いつまでも変わらないってのはホッとしますね。

 

今週もお疲れ様でした

2011. 2.18  予防

2011年2月18日 金曜日

虫歯酵素、立体構造を解明=予防物質開発に期待ー静岡県立大など(時事通信)

 

静岡県立大や京都大などの研究チームは、虫歯の原因となる酵素の立体構造を分子レベルで解明した。

構造情報を元に、酵素の働きを抑える虫歯予防物質の開発に期待できるという。

(中略)

口腔内の細菌が作る酵素「グルカンスクラーゼ」が、口に入った砂糖からグルカンという糖を作り、この糖が他の細菌を巻き込んで虫歯の原因の歯垢(プラーク)を作り出している。

この酵素の働きを抑えれば虫歯の発症リスクが減り、緑茶に含まれるカテキンなどに抑制効果があるとされてきたが、より効果的に抑制するには酵素の分子レベルでの解明が不可欠だった。

研究チームは、この酵素を結晶化し、規則的に並べた上でX線を当てて結晶内部の配列を特定、立体構造を解明した。

またグルカンが合成される際に、酵素が分子レベルでどう働くかも分かったという。

 

さて、虫歯の病原因子として同定されている酵素である「グルカンスクラーゼ」の立体構造をX線結晶構造解析によって明らかにすることに成功し、この酵素による多糖の合成メカニズムを明らかにした研究ですが、これまで「グルカンスクラーゼ」の働きを阻害することが、虫歯予防に効果的と考えられていました。

しかし、「グルカンスクラーゼ」と類似の酵素が口腔内や小腸等にも存在することから、「グルカンスクラーゼ」の働きだけを特異的に阻害する物質でないと、類似の酵素の働きも阻害してしまい、低血糖等の弊害を引き起こす可能性があります。

そこで、阻害物質のリスクを低くするために、「グルカンスクラーゼ」の働きだけを特異的に阻害する物質の設計が求められており、「グルカンスクラーゼ」の立体構造の解明が有効な手段として望まれていました。

 

で、コレまで困難であった「グルカンスクラーゼ」の立体構造を解明し、分子レベルでの動きを明らかになり、これによって、虫歯の病原因子である「グルカンスクラーゼ」の立体構造情報を元に、より選択性が高く、「グルカンスクラーゼ」に結合する阻害物質の探索や設計が可能となり、より効果的な虫歯の予防物質の探索に役立つコトが期待されます。

 

ところで、研究のムズカシイ話は置いてといて、いつの日か虫歯のない社会って日がきっと来るでしょう。

今後の研究に期待です。

2011. 2.17  安全第一

2011年2月17日 木曜日

昨日に続き、今宵は大学でお勉強

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本日の演題は、インプラントの現状・術式・リスクマネージメントについて。

コラムの常連さん方たちからすれば、このコラムにマジメさは期待せれていないと思いますが、意外に勉強家?!なフクダを地味にアピールです(笑)

 

さて、インプラント治療も長期的な臨床データにより高い成功率と有効性が証明されていますが、その一方で、手術時の偶発症、インプラント周囲炎、補綴物の破損などの様々なトラブルが報告されているのも事実です。

今や全国の歯科医院の中で5件に1件はインプラント治療を行っていると聞きますが、その中にはビギナーの先生もいればベテランの先生もいます。

もちろん人間が人間に行うことですから、巷で有名な名医と言われる先生ですら100%ナンてあり得ません。

その中でまず第一に考えなければならないのは安全。 リスクを回避し、如何に少なくするか。。。

ざっくり言うと、そんな内容をお勉強をしてきました。

 

ところで、ウチでもインプラント治療を行っていますが、GPとしてインプラントを管理する限界というモノがあります。

「年間 何百本のインプラント実績」ナンてところもあるようですが、ウチではそんな数はムリ。

メンテナンスを含め管理しきれません。

、、、って言うか、インプラント治療はあくまで欠損補綴の1つと考えてますから、集患としての激安インプラントを唱った、インプラントを行う事が目的のような一部の「自称 インプラント専門医」(爆)とは一線を画して頂きたいのが本音(笑)

もちろん素晴らしいインプラント治療をされる先生方は沢山いますから、その辺は誤解の無いようにお願いしたいところですが、中にはちょっと考えさせられるような症例もありましたね。

安全第一です。

anzendaiichi